6/27~7/28に気になったパーマリンク
約1ヶ月ぶりの更新となりました。その間、子宮筋腫による子宮全摘出手術のため入院・退院・療養しておりまして、人生で初めて「休職」をしました(有給休暇も合わせて使ったので休職期間そのものは3週間ほど)。
そこそこ長い人生、メンタルよわよわな時期だってあったのになぜか休職をするタイミングがなく、「仕事をしない」とはどういう状況になるだろうか、と考えてみたいと思っていました。
しかし、さすがに手術を受けてお腹の中を治すために毎日医師・看護師の皆さまと一緒に努力して、という話になると、そんな思索を巡らせるような余地がなく、かえって幸運なことだったなと思います。とにかく物理的な傷をどうにかするための1ヶ月でした。
まだ療養そのものは続いておりますが、一昨日仕事に復帰して、頭がついていかない上に体力も持たないという状況になってやっと「もうちょっと休むとは何か考えたかった」という気持ちを持てるようになりました。でも、もうあんまり考えなくていいかな。とりあえず働くぞ。働くというのは自由なことでもあり、不自由なことでもありますね。継続を前提とする営みだからでしょうか。
将棋狂いになった
私もこの匿名ダイアリーの書き手同様に将棋に興味を持ったはずが、将棋を指す方にはいっこうに興味が湧かず、いわゆる「観る将」として中継を楽しむだけにとどまっています。指す方に回ったらめちゃくちゃ楽しいんだろうなぁ。でも確かに時間泥棒な趣味だなぁ。詰め将棋やアプリなどなど、いくらでもやることが湧いて出てくるに等しいジャンルので……。
ジャニヲタが偏愛するレスポートサック(ひとりっぷコラボモデル)を自慢してみる - ジャニヲタ見聞録
存分に自慢されて楽しかったのでご紹介。実は私自身はレスポートサックというブランドの雰囲気があまり好きではないのですが(レスポは悪くないですすみません)、こうやって語られるとさすがに興味が湧いてしまいますね。罪な記事だ。
限界ヅカオタが選ぶ!絶対食べたい博多座グルメ15選! - 挙句の果て
福岡にごはんを食べに行きたい!! パンも食べたいしうどんも食べたい!
学ぶことで世界は広がる。65歳で修士号を取得した私が、還暦を過ぎてからの「学び直し」で得たもの|tayorini by LIFULL介護
この記事を読んで思わず放送大学のサイトを読みに行ったくらいには刺激を受けてしまった。あと、私がやりたいのは英会話じゃなくて英語だということにも気づいてしまった。唐突ですが、英語コンプレックスがかなりひどいので、一度本腰を入れて英語を勉強してみたいと思っていたのです。でも別に目的ないし……目的ないなら英語学ばなくてよくない……?ともやもやしていたところ、私は「英語を学ぶ」ことがしたいんだと気づいて、それに放送大学がフィットすると感じたんですね。しかし私の生活の中で順位付けをするとちょっとまだ低いところにいます。学ぶこと自体はどこかのタイミングでできると思うので、機が熟すのを待ちたいと思います。
深夜のゲリラ豪雨、多摩の夜空を縦横無尽に走る雷を撮る - I AM A DOG
こういう写真をとっさに(しかるべき手順を知り、機材を知り、タイミングを見た上で)撮ろうと思えるのがすごい。しかも写真がかっこいい。写真を撮るのは本当に度胸が要ることで、つい無難な被写体、無難なシーン、無難な撮影モードを選んでさくっと撮りがちな自分にはこの根性がなかなか身につけられない……と常に感じています。
Twitterからの移住先なんてあるワケねぇぇぇんだよぉぉぉぉぉぉォォォ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!諦めろ……っ!!!!!沈め…!このまま…!なすすべもなく……っ!!! - ジゴワットレポート
TwitterがXになる前の記事で、こんなにも共感できるものは他になかった。せーの、欲しい。
こんにちは元気ですか - songdelay
わたしは友達や知人に対して用事もないのにいきなり連絡する習慣はないんだけど、遊牧民ばりにいきなりメッセージを送り付けてもよいのかも、と思えるようになってきた。
私も「誰かに突然連絡する習慣はない」側の人間なのですが、何かふと思い立つ時があって、そこでひるまずに連絡できる側の人間になりたいと思いました。よく好きな人に何か伝えたくなる、みたいなたとえがあるじゃないですか(解像度が低い発言)。そういうのが全然ない。なくはないけど「情報を整理して、状況にそぐうものかどうか精査し、タイミングを見計らって」伝えるので、それじゃない感がすごい。もっと原始的な、
内容は「こんにちは、元気ですか」くらいの挨拶とか、雪が降ったとか花が咲いたとかいった写真が送られてくるか、という感じで(お互い言葉がわからないので)、特に用事はなくてもいきなり送られてくる。
こういうやつがいい。雪が降ったとか花が咲いたとか言ってみたい。しかし私にはそれを伝えるすべがない。用がない状況で手紙やはがきが書けないことに似ている。いっそのことはがき出すくらいから練習すればいいのか?
ガウディとサグラダ・ファミリア展に行ってきた - とは云ふものヽお前ではなし
この記事を読んだので「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に興味を持ちました、というかこんな面白そうな展覧会を知らなかった……。ちゃんと会期中に行けるかな自分。そして豆本も好きなので豆本買いたいなと思いました。
完全にお局と化してつらい
なんか……今の私の職場ではこういうことはあんまりないけど……気持ちわかるな……。
ユニクロ行ったら夏物が減って長袖が増えてたんだけど…暑さはこれからでしょ…生き急ぎ過ぎだろ…「今着る服を買わせてくれ」 - Togetter
入院する前に、「前回の退院時に、うっかりジーンズはいていったもんだから、腹腔鏡手術の際にガスでふくらんだお腹でまたジーンズはかなきゃいけなくてすごく困った」というのを思い出してワンピースを買ったんですよ。ユニクロのオンラインショップで。幸いオンラインショップなので普通に夏のワンピースが買えたんですよ。その後まだお腹締め付けるタイプのボトムスはつらいなと思ってユニクロに買い足しに行ったんですね、そしたらお店がやたら暑苦しいんですよ。秋物の色や素材で。そんな折にこのまとめ見ちゃったのでつい私も同じだ!!!と思ってしまった。8月どうすればええねん。
貸せ、日焼け止めの塗り直しってのはこうやるんだ - めんどくさいけどメイクしたい
中身がものすごく有用なので日焼け止めの塗り直しをあきらめている民にはみんな読んでほしいのですが、文体もノリも最高なのでもう全員読んでくれ(伝われ)。
どこか懐かしい写真SNS「Retro」はInstagramの“代替品”となるのか? | WIRED.jp
たまたま入院後期にこの記事を読んで「Retro」入れてみたんですよ。そしたら面白い。単に写真を共有するだけ。ほんっっとうに初期のInstagram。面白いからみんな使おうぜ!ってTwitterことXでひたすら叫んでたら知り合いが何人か使ってくれて、それも面白いんだけど、全然規模を拡大しようとかシェアさせようとかいう気配がないの。これひとさまに勧めていいアプリなの……って不安になるわけなんですのよ。いや面白いんだけど。面白いです。グロースするかわかんないけど。
半年くらい子育てしてみた感想 - kinoppyd dev
この記事で「子育てしてる人ってあらためてすごいなあ」と思ったけれど、世の赤ちゃんの親御さんは皆さん日常でこういうことしてるわけで、言語化しているのもすごいなというメタな気持ちになりました。同僚にも仕事しながら子育てしている人がたくさんいますが、本当に尊敬しかない……。
あだち充『タッチ』を精読する。浅倉南はほんとうは何を考えていたのか。 - Something Orange
今tvkの日曜夜にアニメ「タッチ」の再放送をやっていて、毎回見てるんですが、アニメの南ちゃんがマジでむかつくんですわ。マジで。上杉家の隣から引っ越していってくれたらよかったのに!と思うくらいに。でも冷静に原作について考えるとまさにこの記事通りで、特に南ちゃんにむかつくことはないんですね。アニメも別に悪いわけじゃないけど(むしろめっちゃよく見る方だけど)、原作のコメディの部分をあえて抜いて作ってあることで、余計に南ちゃんむかつく!みたいな気持ちになるのかなと思いました。原作は確かにこの通りだった。読んだ。読んだよそういえば。
児童養護施設にマンガやライブBlu-rayを寄付してきた - これは厄介だっていう説もあるけど
こういうブログの記事を丁寧に拾って紹介していけるニュースレターになりたいです。私は冒頭の通り子宮全摘出をして、年齢による妊孕性はともかく、物理的に子供を産み得ない人生を選んだので、こういう形で世の子供たちにできることがあるんだな、と蒙を啓かれた記事でした。
FNS27時間テレビが面白かった - 遠まわりは手短に
久しぶりの27時間テレビ、実はあんまり期待していなくて雑に見てたんですが、「鬼レンチャン」が好きなこともあってどんどん見てしまっていました。天丼に次ぐ天丼の「からだぐぅ」、本当に面白かった。そして大縄飛びで腹の傷が痛むくらいに大笑いした。そのことを忘れたくなくてピックアップしました。
↑この区切り線つけられるの知らなかった!Substack、日本語にやさしくないので、たぶん実際にやれることの10%もできてないと思っています。
入院・療養をはさんだので1ヶ月空いちゃいましたが、また1日単位~1週間単位で更新できるように、いろいろな記事に目を通したいと思います。将棋の記事に人生における優先度の話を書きましたが、私の人生からネットサーフィンを抜いたらもっと有意義になりそうだなと思う一方で、ネットサーフィンがなかったらたぶんしおしおになっただろうとも思っているので、人生どうにもままならないですね。